やちむんとは??沖縄のやちむんってどんなもの??

こんにちは、沖縄は古宇利島の隣、本島と古宇利島をつなく屋我地島にある、

オーシャンフロントコンドミニアム ララコートシーサイド屋我地 〜SEASIDE YAGAJI〜 公式サイトです。 

今回は、やちむんについて記事にしてみたいと思います。



SEASIDE YAGAJIは、コンドミニアムタイプの宿泊施設で、長期滞在をおすすめしています。

”アイランドキッチンで海を見ながらお料理できる”のも当施設の一つのポイントです。


ただ、一部のお客様からのレビューで、「食器が足りない」とのご意見がありました。

確かに、やはり割れてしまうことも多くて、ちょっとずつ減ってきてしまっていたようです。

そこで、せっかくなので少しお値段はしますが、、、

沖縄滞在をより楽しんで頂くために「やちむん」や「琉球ガラス」を加えることにしました。


読谷の金城次郎氏の窯で購入


「やちむん」とは沖縄の言葉で、いわゆる、「焼き物」のことですね。


その歴史は古く、6000年以上前に作られた土器が始まりという説があります。その後、中国や近隣諸国との貿易を通じ、その質が向上していったそうです。

さらに、1600年代には、王府が各地に散らばっていた窯を壷屋に統合し、壷屋焼きの始まりとなりました。当時は王府への献上品としても利用されており、王府としても焼き物作りの発展に注力していました。

その後、琉球王朝の終焉とともに、本土から安価で丈夫な磁器製品が入り始めますが、日用品として美しいやちむんは1926年頃の「民藝運動」によって全国でも人気が出始めました。

ところが、戦後の復興で煙が公害とみなされ、数多くの陶工たちが、ガス窯への切り替えを余儀なくされたそうです。

この時、当時文化村構想を進めていた読谷村から、元米軍用地に登り窯を作る発案がありました。金城次郎氏をはじめとする、昔ながらの製法にこだわる陶工たちは、新たな窯場として読谷村に移り活動をはじめました。

今では読谷村は「やちむんの里」として名窯場となり、沖縄でとても人気の高い観光地としても知られています。


写真はやちむんの里で撮影


壷屋焼きは大きくふたつに分けられます。

素朴な「荒焼き;アラヤチ」と華やかな「上焼き;ジョウヤチ」です。

アラヤチは、色を使わず土の風合いを生かした土器のような雰囲気のもので、

ジョウヤチが、よくお土産やさんなどでも皆さんが目にするやちむんのイメージだと思います。

ジョウヤチは、唐草やお魚の模様、お花のモチーフなど特有のモチーフで仕上げられることが多いです。

華やかとはいっても、やちむんはやはり、素朴で土の風合いが出ているものが多く、沖縄の風土を感じるデザインが多くてとても心地よいです。

私は自宅でもよく使いますが、本当に美しいのに飽きがこず、どんな料理にも良くなじみます。


上記で紹介した以外にも、沖縄のさまざまな地域で、特徴のある色彩、モチーフなどあり、コレクションしたくなります。離島にもそれぞれ特徴的な焼き方があるので、ぜひみなさんも機会がございましたらその違いを楽しんでみてくださいね!

現在、SEASIDE YAGAJIにご用意しているのは、金城次郎氏の窯で購入した作品となります。

やちむんは、ややデリケートな食器で、電子レンジは避けた方が良いので、ご使用する際はよろしくお願いします。


沖縄へお越しの際は、「やちむん」も楽しめるオーシャンフロントコンドミニアム、

ララコートシーサイド屋我地2A 〜SEASIDE YAGAJI〜

ぜひ宿泊施設の候補の一つとしてご検討ください!!


宿泊予約や詳細は以下リンクから↓


屋我地島は、沖縄北部、本部半島の北東に位置し、羽地内海に浮かぶ島です。 沖縄で唯一、三つの大橋がかかる島で、沖縄本島と屋我地大橋で結ばれ、さらに古宇利大橋で今帰仁村に属する古宇利島と、また今帰仁村運天側の本島との間はワルミ大橋で結ばれています。 島内は、済井出・饒平名・屋我・運天原・我部の5つの集落に別れ、済井出に最大の集落があります。 自然が多く残る、風光明媚な島で、サトウキビ畑や、琉球赤瓦などを用いた古民家などが点在し、昔ながらの沖縄の風景を楽しめます。 また、饒平名(よへな)の干潟には、オヒルギ(マングローブ)などの植物が群生し、数多くの生き物が生息しています。 干潟域を中心に多くの渡り鳥が飛来し、屋我地島全域と周辺海域、羽地内海が国指定屋我地鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されています。 さらに、全域の海岸部は沖縄海岸国定公園にも指定されています。 最近では民泊施設もふえ、宿泊も可能になりましたし、カフェややちむんのお店、綺麗なビーチもあり、観光としても穴場スポットでおすすめです。 隣の古宇利島はすでに有名で、人が溢れていますが、情緒のある屋我地でゆったり過ごすのも良いと思います。 沖縄に来られた際には、是非屋我地島を散策してみてくださいね!

【公式】~SEASIDE YAGAJI~ ララコートシーサイド屋我地 沖縄北部、古宇利島と本島を結ぶ屋我地島にあるオーシャンフロントコンドミニアムホテル

沖縄北部名護市、屋我地島の隠れ家コンドミニアムホテル。海に浮かぶようなオーシャンフロントのお部屋からは絶景オーシャンビューが楽しめます。アイランドキッチンで海を見ながら調理もでき、お子様連れや長期滞在の方にもお勧め。非接触型チェックインで誰にも会わずに、まるでご自身の別荘のようなステイができます。駐車場2台あり。※本サイトはアフェリエイト広告を含んでいます。